ヨーグルトには、腸内の脂質を排出する働きがあるといわれています。
腸を健康に保つことは、健康を維持するための必須条件です。腸内に悪玉菌がはびこると、血液をドロドロにする毒素が発生したり、免疫力が低下して病気にかかりやすくなります。また、便秘になる、エネルギー代謝が落ちて太りやすくなるんど、さまざまな弊害が起きてきます。
そこで、腸を健康に保つために、効果的なのがヨーグルトです。ヨーグルトを食べることにより、腸内の細菌のバランスを保ち、生活習慣病や肥満の予防、改善にも役立ちます。
肥満ぎみの人や、内臓脂肪の多い人は、朝食やおやつにヨーグルトを食べると良いでしょう。1日の摂取エネルギーが抑えられるうえ、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やカルシウムには腸内にだぶついたコレステロールや中性脂肪を吸着して、体外へ排出させる働きがあります。
また、ヨーグルトのカルシウムが内臓脂肪を消費しやすくします。ヨーグルトのカルシウムをきちんととれば、内臓脂肪が消費されやすくなり、体重の増加もくい止められる可能性があります。
このような効果が望めるのは、体内への吸収率のよいヨーグルトならではのこと。
野菜や魚のカルシウムでは、あまり効率的でないことが知られており、是非、ヨーグルトで内臓脂肪を効率的に消費させましょう。
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