ストレッチって気持ち良いですよね。
同じ姿勢を続けることの多い私たちの生活では、筋肉が常に緊張をしています。
運動を始めるにあたって、ストレッチにより柔軟性を高めて血行を良くし、関節の可動範囲を広げておくことは、けがや事故の予防のために大切です。
ストレッチは運動のウォーミングアップ、クールダウンを目的に運動の前後に行います。
クールダウンはおろそかにされがちですが、しっかりストレッチをしておくと疲れが残りません。とくに体の硬い人は、夜入浴したあとにストレッチを行うのが効果的です。運動不足で内臓脂肪が増えている人は、体が硬い傾向があるので、ぜひ取り入れるようにしてみて下さい。
筋肉をはずみをつけてゆっくり伸ばして、10秒から30秒くらいその体勢を保ちます。息を止めずゆっくり大きく呼吸しながら、伸ばしているところに意識を集中します。痛くなるまで伸ばす必要はなく、気持ちのよい張りを感じるところまででストレッチは十分です。
デスクワークで同じ体勢を取り続けて疲れたときにストレッチをすると、筋肉の緊張が和らぎ血行が良くなって張りやこりがほぐれるので、肩こりや腰痛の解消に役立ちます。冬に車を動かすときは、あらかじめエンジンを暖めておくように、メタボの人も全身の血行をよくしておけば不整脈の出現や血圧の過剰上昇を防ぎ、けがや事故を予防することができます。
是非、生活の中にストレッチを取り入れてみましょう!
|