なかなか禁煙に踏み切れない方は、禁煙外来を受診するのも良いでしょう。
そう、喫煙者はニコチン依存という病気なのです。病気だから健康保険も適用されるのです。
しかし、12週間後以降の再診は、全額自己負担になりますので、注意が必要です。
禁煙外来の流れは、次のようになっています。
1.ニコチン依存度テスト、問診票などを記入
2.呼気中の一酸化炭素濃度を測定
・非喫煙者は、0〜5ppm
・喫煙者は、5ppm以上
3.禁煙指導、ニコチンパットを処方
・ニコチンパットを貼ることにより、血中のニコチン濃度の低下を防ぎ、
無理なく禁煙へ導きます。
4.定期的に再診
・呼気中の一酸化炭素濃度を測定
以前、10ppm以上であった人も、5ppm以下になっていることでしょう!
・ニコチンパッチを処方されますが、ニコチン量を少しずつ減らしていきます。
健康保険適用の期間が過ぎる12週間以内には、ニコチンパッチをゼロにしても
大丈夫のようにしましょう!
そして、注意事項です。
3ヶ月もすれば、そろそろ禁煙にも自信がついてきます。
それと同時にニコチンパッチもゼロになります・・・。
ニコチンパッチの効果だったのか、気の緩みが発生するのか分かりませんが、この頃、1本だけ・・・の心の誘いが来ます。
この誘いにのると、今までの苦労、そして禁煙外来に使った費用も台無しです。
禁煙外来終了後も、永遠の禁煙タイムを継続しましょう!
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